mineoでは契約しているデータ容量の上限に達すると「200kbps」まで速度制限がかかってしまいます。月末になるとデータ通信量を気にしてモバイルデータ通信になっているときはできるだけネットや動画を見ないようにスマホを使っている人も多いかと思いますが、mineoには、パケットが余った人が寄付し、残り少ない人がその恩恵を受けるという「フリータンク」という仕組みがあるのです。
フリータンクの仕組み
フリータンクは、パケットが余って使い切れない人が善意でタンクに自分のパケットを入れ、少なくなった人がそのタンクから月に1GBまで使用することができる仕組みで、mineoユーザーのパケット全体を大きなタンクのようなものとして捉え、みんなで自由にパケットのやり取りをできるようにしたものです。
ユーザー同士でパケットをシェアしあえる。それが「フリータンク」です。
フリータンクを使用するには
1.マイネ王の会員登録を行う
フリータンクを使用するには「マイネ王」の会員登録が必要になります。そしてmineoの契約時に決めた「eoID」と連携します。
マイネ王の登録には、「ニックネーム」「プロフィール画像(イラストから選択または画像のアップロード)」「メールアドレスとパスワード」が必要になります。また「居住地域」や「生年月日」の入力については任意となっています。
また、FacebookやTwitterのアカウントと連携して登録することも可能です。
2.eoIDと連携する
マイネ王の会員登録完了後、フリータンクのページを開き「eoID連携する」をクリックします。「eoID」とはmineoの申込時に自分で入力して決めたものです。
mineo申込時に決めたIDとパスワードを入力し、ログインします。もし忘れてしまった方は「eoID・パスワードを忘れた方はこちら」から再発行できます。
2回線以上契約している場合は、連携したい電話番号を選択し、選択を確定します。
これでIDの連携は完了です。
3.自分のパケットをフリータンクに入れる
フリータンクにパケットを入れるページを開きます。フリータンクに自分のパケットを入れる量や回数の制限などはありません。
自分のパケットの残量を確認し、フリータンクに入れる容量を入力し任意でコメントも入力します。そして「パケットを入れる」をクリックすると完了です。
フリータンクにパケットが入りました。
4.パケットをもらう
パケットを引き出すページを開き、引き出したい容量とコメントを入力し、「パケットを引き出す」をクリックします。パケットを入れる場合の制限はありませんが、引き出す場合は「21日~末日」「1ヶ月2回まで」「1,000MB」までという制限があります。
またコメントは20文字以上入れなければいけません。
引き出しが完了しました。
フリータンクはユーザー同士の思いやりで成り立っています
フリータンクに入っているパケットはmineoユーザーの”やさしさ”です。
また、mineoは使い切れなかったパケットを翌月へ繰り越しすることができるのですが、繰り越したパケットは「繰り越したその月まで」という使用期限があります(繰り越したパケットを優先的に消費するようになっています)。使えなくなってしまうよりは使用期限がないフリータンクに入れて誰かに使ってもらうというのもいいですね。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・フリータンク、プレミアムコースなど独自のサービスがあるmineoの7つのメリット
・まるでYahoo!知恵袋!mineoはユーザー同士のコミュニティページ「マイネ王」で疑問を解消できる