ドコモで2年縛りで契約している場合、2年を経過した翌月と翌々月のみが解約金が発生せずに解約または乗り換えをすることができます。しかし解約金が発生しない月は2年ごとに2ヶ月しかやってこないため、それを覚えておくのは難しいですよね。そしてその月に合わせて解約や乗り換えをするというのもタイミング的に良くない場合もあります。
そんなときはいつ解約しても解約金が発生しない「フリーコース」に変更しておくことでいつでも安心して解約や乗り換えをすることができるようになります。
契約満了月を調べる方法
フリーコースであれば、いつ解約しても解約金が発生しませんが、フリーコースに変更するには解約金が発生しない「契約満了月から2ヶ月」の間しか変更することができません。つまり今月解約をしたくなったからフリーコースに移行して解約するということはできません。
その月が偶然契約満了月を迎えていれば大丈夫ですが、そんな偶然はなかなかありません。
それではまず、契約満了月を調べる方法を紹介します。
契約満了月を調べるにはMy docomoにログインし、ご契約内容確認・変更のページを開きます。(下にスクロールすると出てきます)
ご契約内容確認・変更のページの【2ページ目】を開きます。
ご契約プランの欄に「契約満了月は◯年◯月です」と表示されているので、その月の翌月と翌々月が解約金がかからず解約できる月になります。例えば上の画像では2016年8月が契約満了月となっているので、2016年9月と10月に解約すれば解約金がかからず解約できます。
また、フリーコースに移行できる月も2016年9月と10月ということになります。
フリーコースに移行する方法
こちらも同じく、My docomoにログインし、ご契約内容確認・変更のページを開きます。
新料金プランへの変更はこちら
現在のプランが確認できます。現在はカケホーダイプラン(スマホ/タブ)のずっとドコモ割コースとなっています。
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)のフリーコースへ変更します。
注意事項に同意し、本日もしくは来月から適応するかを選択します。すぐに解約もしくは乗り換えをする場合は「本日」を選択しましょう。
変更前と変更後のプランを確認し、問題なければ「手続きを完了する」
これでコースが変更となります。
ずっとドコモ割とフリーコースの違い
ずっとドコモ割は4年以上ドコモを使用している場合に契約しているデータ容量に応じて割引が適応されます。そして2年間解約しなかった場合、ドコモポイントとして「3000ポイント」をもらうことができます。
フリーコースは割引の適応がなく、2年間フリーコースのまま解約しなかったとしてもポイントがつきません。フリーコースが始まったのが2016年6月からなので、フリーコースがなかったときの料金体系と同じということになります。
フリーコースの注意点
フリーコースに変更したとしても2年に1度フリーコースを選ばないといけません。例えば今フリーコースに変更して2年間ドコモを解約せずにいた場合、2年後フリーコースを再度選択をしなければ「ずっとドコモ割コース」に戻ってしまいます。
フリーコースを選択するということは2年間継続することがない場合がほとんどでしょうから、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、一度選択したからといってずっとフリーコースになっているわけではないということを知っておく必要があります。
例え9,500円の解約金が発生したとしてもmineoに早く乗り換えた方が、月々の料金は安くなるため9,500円くらいは数ヶ月で取り戻すことはできるのですが、やはり9,500円がかからないで解約できる方がもちろんいいので、この方法を知っておいて損はないと思います。
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