ドコモから購入したXperia X Performance SO-04HをmineoのDプラン(ドコモ回線)で使うための設定方法を紹介したいと思います。ちなみにドコモのスマホでDプランなのでSIMロック解除をする必要はありません。
Xperia X PerformanceにSIMカードを入れる際の注意点
設定をするにあたり、mineoのSIMカードをXperia X Performanceに入れなければいけないのですが、Xperia X PerformanceのSIMカードトレイを開けると電源が再起動します。また、SIMカードトレイを入れる際にも再起動するようになっています。
そのためSIMカードトレイを取り付け・取り外しをするときは電源を切った状態で行ってください。
もちろん電源を入れた状態でもできなくはないのですが、取り外して電源が再起動され、取り付けするとまた再起動するという面倒なことになるので、電源を切った状態で行ったほうがスムーズにいきます。
SIMカードトレイを取り外す
Xperia X Performanceの背面を上にし、SIMカードトレイの凹んだ部分に爪を入れ、取り外します。iPhoneはSIMカードトレイを取り外す際ピンが必要ですが、Xperiaは必要ありません。そのため取り外しが非常にラクです。
mineoのSIMカードをトレイに乗せます。この部分にmicroSDカードも入れるようになります。背面を上にした理由は、この状態でSIMカードを取り外してもSIMカードやmicroSDカードが落ちないためです。
元々入っていたドコモのSIMカードとmineoのSIMカードを入れ替えるのですが、mineoでもドコモ回線のDプランを使用しているため、どちらも全く同じデザインです。そのため見た目だけでは全く判断できません。カードに記載されている番号のメモをとっておき、見分けるようになります。(番号は少しぼかしています)
SIMカードを入れたら電源を入れます。この状態でブラウザを起動してもウェブページのアクセス不可となっています。電波自体は立っていますが、まだネットの接続はできません。
モバイルネットワーク設定を行う
ネットを使えるようにするためにモバイルネットワーク設定を行います。
設定→その他の設定
モバイルネットワーク設定
アクセスポイント名
ドコモで接続する際の「spモード」しかないため、追加でmineoを作成します。「+」をタップ
名前:mineo
APN:mineo-d.jp
ユーザー名:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo
この部分だけこのように入力します。なぜユーザー名の@の後ろが「k-opti.com」になっているかというとmineoを運営しているのが「ケイ・オプティコム」という会社だからです。
そして下にスクロールし
認証タイプ:CHAP
を選択し、右上の「︙」をタップ。
保存
今作ったmineoを選択します。
そしてブラウザでサイトを開くと、無事つながりました。
mineo契約時に送られてきた冊子にもやり方は書いてありますし、設定自体も非常に簡単です。ただし手入力のため、入力間違いをするとネットに接続できません、間違いないように入力しましょう。
ちなみに名前の「mineo」の部分はあとで見てmineoだとわかりやすくするためなので、間違っていても接続に支障はありません。
今回使用したスマホはXperia X Performance SO-04Hというドコモのスマホだったため、SIMロック解除をしなくてもmineoのDプランで使用できました。
auのスマホでAプランを選択したとしても「au VoLTEのSIMカード」を使用していれば、SIMロック解除が必要になります。また、ソフトバンクのスマホの場合も同じくSIMロック解除が必要になります。
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